どうもMet(@met_hell)です。
2017年の末に会社を辞めて4ヶ月以上が経ちました。
そこから転職をするわけでもなく、なんかイロイロやってます。
入社から1年も経ってなかったので、もちろん貯金もありません。
とくに準備なく会社を辞めたということですが、なんとか4ヶ月生き延びることができました。
Met
ということで今回は、この4ヶ月間どのような事をしていたのか紹介します。
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会社を辞めた時の状況は?
ホントにパッと退社したので、貯金なんてありません。
会社を辞める際には、「3ヶ月は収入がなくてもイイように、100万円は貯めておこう」みたいなことが情報商材などでは言われます。
ところがわたしの場合は手持ちで30万円だけでした。
しかも貯めていたというよりは、たまたま生まれたお金です。
給料の残り10万円+なんかもらえたボーナス20万円の合計30万円というカンジ。
退社後は勤務地からはなれるために引っ越したので、けっきょくその30万円もすぐに吹き飛びました。
ということで、まったく準備がなかったと言ってもいいでしょう。
Met
気づいた時にはもう遅く、突き進むしかありません。
そこで行ってきたのが、以下の3点。
- 固定費の削減
- 収入の確保
- 情報発信
今のライフスタイルでは、どれも欠かすことができないポイント。
それぞれについて、詳しく紹介します。
4ヶ月生き延びた方法①固定費の削減
まず行ったのは、固定費の削減。
口座から毎月落ちるお金をなるべく減らします。
具体的におこなったことを紹介しましょう。
家賃を減らす
退職前にいた滋賀県では、家賃6万円の2LDKに住んでました。
しかし1人暮らしで2LDKは広すぎますし、なにより家賃6万円なんて会社の手当てがあって住めるようなもの。
ソッコーで西成の家賃3万円アパートに引っ越したので、家賃が半額になりました。
保険を切る
つづいて生命保険。
会社員時代は健康保険と死亡保険に加入してました。
月額で4・5万でしょうか。
もちろん納得したうえで契約はしていましたが、状況が変わったのでバッサリ解約。
将来への蓄えよりも、とりあえず現状の生活を立て直すことに集中します。
アプリ・サービスの利用をやめる
あとはアプリやサービスの月額課金系でしょうか。
ニコニコ動画やヤフオクのプレミアム会員、ワンパスワードなどですね。
ゲームなどの課金はしてませんでしたが、「あれば便利なもの」ばかりで切りにくいものたち。
ホントに必要なのか、考えなおすイイ機会になりました。
結局いま残ってるのは、ブログで使ってるエックスサーバー代とニコニコ生放送用の1アカウントだけ。
合計で月/1,800円ぐらいですね。
よく考えて契約しよう
固定費の削減に手をつけて痛感したのは、サービスや分割払いの契約はよく考えてやるべきだということ。
当たり前のことですが、とにかく解約が面倒だったので。
環境を大きく変えようとするときには、過去の契約がけっこうジャマになってくるんだなぁと。
わたしがいま困ってるのはスマートフォンです。
入社直後に機種変更をしたのですが、どうせ使い続けるだろうと何気なく分割払いで契約。
それからいざ格安SIMに変えようとしたら、機種代のこり5万円ほどをイッキに支払う必要があると。
けっきょく資金が尽きてしまったので、まだ解約できてません。
月額課金ならともかく、ローンや分割払いはお金の存在を意識しづらいですよね。
毎月しっかりと決まったお金が入ってくる人にとっては便利ですし、信用の証にもなります。
しかし環境をいずれ変えたいという野望のある人は、ローン・分割払い契約は避けておくほうがラクだと思いました。
Met
4ヶ月生き延びた方法②収入の確保
もちろん会社を辞めるので、翌月からは収入がゼロになります。
それでも生活していくために、なるべく多くの収入源をつくります。
日雇いバイト
簡単かつ即収入になるということで、これがイチバン手っ取り早いですね。
わたしも日給1万円ぐらいで何度か行いました。
しかし時給制で働くのであれば、サラリーマンを続けていたというハナシなんですよ。
手軽に働けて便利ですが、最終手段ぐらいで考えてます。
クラウドソーシング
ネットで仕事を受注して仕事をするという、いわゆるフリーランスみたいなやつですね。
具体的にわたしが行っているのは、ブログの記事作成や動画編集の案件。
普段からブログや動画をしているわたしとしては、肉体労働よりはコッチのほうが合ってるんだなとつくづく思います。
なによりネット環境さえあれば、案件によっては家から一歩も出ずに自分の好きなタイミングで仕事できるのがイイ。
ただし単価はクソ安く、わたしは月収3・4万円ほど。
行なっているものは以下の通り。
- 記事作成:約1500文字で600円
- 動画編集:約5分の動画で700円
実績がない状態では、だれでもできるような仕事しかないんですよね。
準備なく会社をやめた状態なら、この辺をせっせとやっていく状態でしょうか。
わたしが使っているサイトは、案件の多いクラウドワークスです。
自己アフィリエイト
ポイントサイトなどを通してサービスを利用すれば、キャッシュバックがあるというヤツですね。
とくに還元率の高いクレジットカードなら、1枚つくるごとに2万円とかザラにもらえます。
会社員時代はなんなくクレジットカードが作れたので、3枚作って5万円ほどを資金に充てました。
もちろん使わなければお金はかからないので、届いたカードは完全放置。
入金まで2ヶ月ほどかかりますが、本当にお金だけもらったってカンジです。
わたしはハピタスというサイトを使いました。
案件ブログ・記事作成
案件をもらって、自分が運営するブログやYouTubeチャンネルのコンテンツを作成します。
おもに商品やサービスの宣伝で、1件5,000円ほど(単価調整中)。
わたしはココナラというサイトから依頼をもらってます。
ブログと動画をセットにした案件というのがなかなかないので、ココナラで自分から出品してます。
ほかにも前例のないようなスキルや能力でも仕事になりえるということで、非常に魅力的なサイトですね。
アフィリエイト・アドセンス
自分の運営するブログや動画での収入ですね。
主にGoogleアドセンスや Amazonアソシエイツから、月1万円ほどの収入があります。
また、最近はA8.netなどのアフィリエイトからも少しずつ収益が増えてきてます。
これらはとにかく自分のやりたいことや好きなことが収益につながりますし、なによりコンテンツが収益を生みつづける資産になります。
発信にかかわる作業が苦にならない人にとっては最高でしょうね。
もちろん、わたしがもっとも力を入れている収入源です。
不用品販売
引っ越しの過程で出たいらないモノを片っ端から売りました。
本やCD・DVD、洋服などは、過去にもブログで紹介しました。
その他、メルカリやヤフオクで売ったものもけっこうあります。
売ったモノの一部を紹介しましょう。
ショルダーキーボードとACアダプターのセットは15,000円で売れました。
生産終了品なので、若干のプレミアがついてたっぽいです。
友人から5,000円で譲ってもらったPSP3000は、10,000円で売れました。
PSPはもうそんなに価値がないハズですが、この赤色はまだ需要があるみたいです。
デザイン演習で使ったアクリルの端材は、3,000円ほどで売れました。
DIY素材はまとめて出品するとけっこう売れたりします。
前の家で使ってたシーリングライトは4,000円で売れました。
デカイので発送に困るやつですが、手渡しで取引したのでイイ収入になりましたね。
そのほか、雑誌をまとめて10,000円、過去に使っていたスマホ端末が7,000円、英語の教材3冊セットで4,000円などなど…
また会社の手当てで購入した洗濯機は、半年しか使用していなかったので10,000円ほどで売れました。
全部ひっくるめて10万円ほどにはなってます。
不用品販売も比較的すぐにお金が作れるので、いざという時にオススメです。
収入の種類を意識する
収入のタイプとしてよく言われるのが、「フロー収入」と「ストック収入」というもの。
「フロー収入」はすぐにお金になるものの、継続性はありません。
- 日雇いバイト
- クラウドソーシング
- 自己アフィリエイト
- 不用品販売
一方「ストック収入」は成果が出るまでに時間はかかるぶん、継続性があります。
- アドセンス
- アフィリエイト
一長一短ですが、将来的に豊かさを求めるならば「ストック収入」をなるべく増やしたいところ。
そこでわたしは「フロー収入」の経験をネタに「ストック収入」を生むということを行なっています。
例えば日雇いバイトをしたとして、働きっぱなしではずっとフロー収入のままですよね。
しかし日雇いバイトをネタにしたコンテンツを作成すれば、求人サイトを紹介することでアフィリエイト報酬がもらえます。
さらにはそのコンテンツがネット上にある限り、ずっと収入を生み続けてくれます。
Met
4ヶ月生き延びた方法③情報発信
わたしは、この「人生サイキドウ通信」以外にも生放送や動画配信を行ってます。
いずれも長い目で見れば「収益の確保」につながるところはありますが、その他のメリットも多いですね。
情報発信をしていてよかったと思う点を紹介しましょう。
物資を恵んでもらった
Amazonの欲しいものリストから、食品や日用品を恵んでくれる人がいます。
おかげで食費がほぼかかっていません。
情報発信のネタになるものも多く、非常に助かってます。
Met
仕事をもらった
わたしの生放送を見にきてくれるリスナーさんの中には、仕事をくださる方もいます。
文字起こしや記事作成など、わたしのスキルをある程度わかった状態で依頼をくれるのでやりやすいですね。
正直その道のプロに頼んだほうが安くつくこともあるんでしょうが、それでもわたしと仕事をしたいと思っていただけるのはありがたい限り。
Met
とくに会社を辞めてから、たくさん声がかかるようになりました。
お金はないけど時間はある、そんな人に対する需要は意外と多いんだなと思います。
活動を支援してもらった
情報発信に対する信念やコンセプトがしっかりしていれば、活動を助けてくれる方もいます。
わたしの放送でも歩き旅をしたときには、たくさんの方が支援してくれたり、直接会いにきてくれる方がいました。
最近ではクラウドファンディングなども手軽に行えるので、支援しやすい・してもらいやすい環境がかなり整っていると言えるのではないでしょうか。
現代で使わない手はない
お金やモノに限らず、報酬というのはすべて価値提供あってのものだと思います。
サラリーマンであれば安定して価値を提供できる場が与えられるので、収入も安定しますよね。
しかし個人で生きる場合は、価値を受け取ってくれる人を探すところから始まるわけです。
つまり価値提供の場をいかに広げるかということ。
これがなかなか難しいことなのですが、そこで登場するのがインターネットです。
わたしが積極的に行なっているのは、空間が共有しやすい生放送での情報発信。
リスナーさんと会った時は「いつも放送、楽しませてもらってます」というお言葉をよくいただきます。
ふだんは顔も見えませんが、思わぬところに価値を届けてるんだなぁと常々おもうんですよ。
このようにインターネットを使った情報発信であれば、不特定多数にむけた価値提供が手軽にできます。
インフラの整った日本に住んでいるなら、使わない手はありません。
まとめ
Met
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