どうも、Met(@met_hell)です。
3月になりましたね、ということは…
Met
いまやニートとなった私ですが、言っても2017年卒なので当時の記憶はハッキリありますよ!
ということで、わたくしMetの就活がどんなものであったかということをお話ししていきます。
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自信満々の就活生、しかし…!?
わたしは工学部のデザイン学科卒業ということで、理系出身です。
大学で学んだプロダクトデザインと、高校で学んだ内部設計のどちらも活かせる「家電業界」に興味がありました。
プロダクトデザイン部署で新卒採用をしている会社として、PC周辺機器メーカーに注目。
- アイ・オー・データ
- エレコム
- バッファロー
これらの大手3社を当たってみることに。
Met
2年前やし、もうええやろ。
就活体験記 その1.アイ・オー・データ
- 書類選考
- 一次個人面接
- SPI
- 二次集団面接
までいきました。
書類審査や一次面接では、やたらと「読んだ本」を聞かれた記憶がありますね。
問題は二次集団面接ですわ。
学生4名と面接官2名で行いました。
会場について早々、「お菓子とジュースを用意してるので、1時間程度自由に雑談していてください。」と。
だれからお菓子に手をつけるか…。
突然のライアーゲームですwww
最初こそ緊張感があったものの、しばらくすると打ち解けはじめます。
それぞれの人間関係について話が盛り上がりました。
Met
なんのためらいもなく自己中を露呈していくワイ。
もちろん結果は不採用w
まぁ本心なんで仕方ないですわ。
就活体験記 その2.エレコム
- 説明会
- 集団面談・筆記テスト
- ポートフォリオ審査
までいきましたね。
エレコムは業績の伸びが著しく、イケイケドンドンという感じで説明会もかなり豪華だったことを覚えています。
阪急梅田のホールみたいなところを貸し切ってたり、プレゼンテーションも仕上がってたり。
学生に「入社したい!」という気持ちをしっかりと植えつけていた就活イベントばかりでした。
集団面談では、学生が10名ぐらいと採用担当1名でかるく話しあいました。
エントリーシートを一緒に見ながら「キミはどの部門にすすみたいの?」とか「’大学では何やってたの?」とか、あきらかに面接とはまったくちがう空気。
同時に筆記テストもおこない、そこはなんとか通過。
けっきょくポートフォリオ(作品集)審査で落ちました。
Met
純粋に実力不足でしたね。
就活体験記 その3.バッファロー
- 書類審査
- 一次集団面接
- 最終個人面接
面接が少なく、最終面接が4月のはじめという進行のはやさ。
書類審査でガッツリ落としてるらしいです。
一次集団面接では、学生3名と面接官1名。
スーツなのにレインボーの靴下で挑むワイ、帰るまで気づきませんでしたw
さらに、ほかの学生の話に相槌をうちまくるというウザさ。
Met
しかし、なぜか好印象で無事通過できました。
そして早くも最終面接。
わたし1人と、面接官が社長ふくめて3名です。
過去の面接資料をみながら、内容の確認がほとんどでした。
Met
「最終面接で落ちるのはめずらしい」とも言われますからね、ナメてましたわ。
ところが最後に社長からひとこと。
「キミは技術のプロフェッショナルになりたいのか経営者になりたいのか、どっち?」
Met
結果、不採用でした。
たしかに技術しかもってない人間なんてごまんといますから。
今となっては「技術のわかる経営者」になりたいと思いますが、当時はさぞ視野がせまく見えたんじゃないかと思います。
就活への疑問と焦り
PC周辺機器メーカー3社に撃沈したワイ。
ちょうど読書に目覚めたということもあり、サラリーマンとして働くことに疑問を持ちはじめました。
しかし就活は始めちゃってるので、とりあえずエントリーは続けることに。
就活体験記 その4.LED照明メーカー
- 書類審査
- SPI
- 一次個人面接
- 二次個人面接
けっこう順調に進みます。
しかし問題の二次面接、わたし1人と面接官2名。
10月という時期もあり、企業側も焦っていたのか「キミで決まりかな」みたいなことをちょいちょい言われてました。
そして最後の逆質問。
Met
「ダメです。本業に集中してください。」
副業で得るものも大きいと思うのですが、なんとしても本業一筋で頑張ってほしいとのこと。
おそらく「そのうち辞めたい」というのがバレバレだったんじゃないかとwww
とりあえずその場で辞退して、帰りにリスナーさんとラーメン食って帰りました。
ただのプチ旅行です。
副業できる会社をねらって
もう業種は後まわしで、副業しながら働ける会社を探します。
- 工具メーカー
- パチスロメーカー
- 雑貨メーカー
いろいろ当たってみましたが全滅。
そんななか、歓迎してくれたのがアウトソーシング業界です。
Met
「あー全然イイですよ!キャリアカウンセラーもいるので、ぜひ活用してください!」
なんやそれ最高やんけぇ。
まぁそれだけ人手不足ってことなんでしょうけども。
アウトソーシング会社の選考は、とにかく集団ワークが多いですw
お客様から仕事を請け負うわけですから、たしかに協調性は必要です。
にしても多いかなって感じがしましたw
多いところで集団ワーク5回+面接数回ですからね。
とりあえずアウトソーシング会社を4社受けて、無事に第一志望の会社から内定をゲット。
あとの3社は辞退し、わたしの就活は終わりました。
Met
ニートの後悔
いちおう納得したうえで入社したアウトソーシング会社でしたが、とにかく早く独立したいという気持ちが大きかったです。
半年ぐらい働いてみた結果…
Met
ということで、1年以内に退社しました。
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そんな現ニートという立場からいうと、就活は「イイ企業に入るため」というより「自分の人生を見つめ直すため」の時間として貴重だったなぁと思います。
自己分析をしたり、将来のことをこれほど真剣に考える機会ってあまりないじゃないですか。
一般的には、就職してはじめて一人前の社会人として認められるようなところがありますよね。
わたしとしては「人生とホンキで向き合った」という経験が、学生を立派な大人にしてくれるんじゃないかと感じました。
よく大学2年とかで就活はじめる人がいます。
「あいつもうスーツ着てるやんけ。」ってカンジ。
でも今思うと、わたしもやっときゃよかったなぁと。
大学2年にして自分のことがシッカリわかってたら、かなりデカイですよ。
時間がたっぷりある学生時代こそ、正しい方向で努力をしたいところ。
就活によって自分の人生としっかり向き合えれば「就職をしない」という選択肢も冷静にみえてくるハズです。
そのための正しい努力を、学生時代から積むことができると。
Met
はやめに就活をするというのは、学生生活を有意義にするためにもイイことだと思いますね。
まとめ
上の世代は新卒入社にやたらとこだわる風潮がありますが、最近はそうでもなさそうです。
高校時代の同期は、すでに半分以上が転職してました。
一発で自分にピッタリの企業に入るほうが難しいですよね、普通に考えて。
わたしのように「仕事=生きるためのお金を稼ぐ」以上の意味がないのであれば、働けるところで働くスタンスで気軽に就活すればイイと思いますよ。
Met
就活にたいする気持ちがラクになるかもしれない本
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