IT系高校で3年間プログラミングの成績よかったのに実践で全く生かせてないニートの失敗談【間違ったプログラミング勉強法】

どうも、Met(@SugiuraMizuki)です。

某ウイルスの影響で自粛に入ってから、プログラミングの勉強に力を入れてきました。

スキル習得はもちろんのこと、あったらいいなというWebサービスを自分で作りたくなったわけです。

 

実はわたくし、高校時代はIT工学科で3年間プログラミングの勉強をしていました。

そんな経験もありぶっちゃけ余裕だと思っていましたが、思いのほか苦戦の日々。

しばらくやってみた結果、高校での学習がまるで活きてないということが判明しました。

 

少し知識がついたいま振り返ってみると、大きな勘違いをしながらプログラミングの勉強をしてきたなぁと反省…。

ということで今回は、わたしが犯してきた失敗を詳しく紹介しようと思います!

Met

めちゃ時間ムダにしたでな

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高校時代にやってたプログラミング学習について

高校時代に学習したプログラミング言語は、BASICに始まりC++をガッツリ。

卒業研究ではJAVAでサーバー環境を作ることもありました。

とはいえ日々の授業でやることといえば「Hello!World」を表示するプログラムだったり、電卓を作ったり…。

準備された環境で先生の言うとおりにコードを打っていると、いつの間にか成果物ができてるカンジです。

 

比較的わたしは成績が成績が良かったので、「プログラミングできるやん!」ぐらいの感覚で自信だけはナゼかありました。

情報技術系の資格なんかも取得しています。

Met

…で?

「じゃあ何ができるん?」って聞かれると、正直なにもできません。

せいぜいコマンドプロンプトの上であれこれする程度のプログラムがかけるぐらい。

高校入学時に思い描いていたような、視覚的に楽しいゲームを作るなんてのは夢のまた夢でした。

 

学習や創作への意欲はあるのですが、なにをすればイイのかがわからない。

例えるならば車を作りたいのにネジの留め方だけをせっせと学んでいる状態。

それでは一向に最終成果物へたどり着くことができません。

環境設定の知識や必要なライブラリなど、自分で作るプログラムの全体像がまったく見えていなかったわけです。

じゃあどうやって勉強すればええん?

今どき、無料で使えるプログラミング学習サイトがいくらでもありますよね。

わたしの場合はこれまで学んだ知識が全くと言っていいほど使えないので、そういったサイトで0から学習をしてきました。

それでも高校時代と同じ過ちを犯しがち…。

 

例えば『Progate』はWeb上でコードを打ちながら学習ができるので、煩わしい環境構築をしなくてもすぐに始められます。

しかしそれは、高校時代に先生が準備してくれた環境で言われたとおりにコードを書いていた学習と同じ。

結局はせまい範囲の知識でしかなく、ホントに身に付けたい俯瞰的なことはなにもわかりません。

またもや時間をムダにしながら、根本的な間違いに気付かされました。

 

必要なのは、最終的な目標から逆算して学ぶこと。

プログラムを完成させるために必要なことは何なのか、それを洗い出すところから始めなければなりません。

つまりゲームを作りたいなら最初からゲームを作るためのレッスンに取り組めばいいんです。

 

最終成果物を作るためのレッスンでは、プログラミング環境の構築はもちろん他の技術を組み合わせることも多いですね。

もちろんわからないことだらけですが、とりあえず言われた通りにやってみるだけでOK。

すぐに「プログラミング言語は必要なものの1つでしかない」ということが理解できるんじゃないでしょうか。

 

プログラミングの使い方を学ぶことはもちろん大切ですが、本当に学ぶべきは「在り方」や「位置付け」だと思います。

一口にプログラムといっても言語はイロイロありますから、それぞれがどんな使われ方をしているのかという実用例をもとに目標達成までの道筋を探るのもイイでしょう。

高校時代はそんなこと全く考えたことがなかったですし、それが教えられにくいのがプログラミングというものなのかもしれません。

Met

深掘りしだしたらキリないからなぁ

コレこそが、早めに知っておきたかったプログラミングの事実です。

オススメの学習方法を具体的に紹介するで

では具体的にどのような教材を取り組むべきなのか。

圧倒的にオススメなのは『ドットインストール』という、動画をみながら同じように手を動かす学習サイト。

ドットインストールでは『JavaScriptでおみくじを作ろう』などの最終成果物を実際に作るレッスンが数多くあります。

 

またレッスンごとの補足説明欄では「事前に学習しておくべきレッスン」を提示してくれるので、逆算して理解を埋めていくのもカンタン。

プログラミング環境の構築など0から学んでいくことができます。

軽いWebサービスなら数時間で作れるんじゃないでしょうか。

ドットインストール

 

また、わたしが実際に参考にしているYouTuberが「しまぶーのIT大学」です。

しまぶーさんは文系から独学でプログラミングを学び、Yahooに入社した経歴をもつ猛者。

プログラミングをわかりやすく解説する動画を多く投稿してくれています。

全体像を把握することに重点をおいた内容が多く、初心者が実践的な知識をつけるのにはピッタリ。

 

中でもオススメなのが『無料かつ最速でプログラミングを学ぶ!ドットインストールの効率的な使い方!』という動画です。

脱初心者のために、ドットインストールで学ぶべきレッスンをしまぶーさんが選んでリスト化してくれるという神教材。

プログラミングを独学でやっていると、区切りがついたところで「ここから何をすればイイか分からない…」となりがちですよね。

そんな時に具体的なロードマップがあればかなり心強いんじゃないでしょうか。

Met

ありがてぇ〜

広く浅くやっているカンジはしますが、全体像を掴むという意味では文句なし。

しかも紹介されているのは無料のレッスンばかりなので手軽に始められます。

わたしはとりあえず1ヶ月間、この動画どおりに学習をしました。

まとめ

実際に学校でのプログラミング教育を受けていた身からすると、テストや試験のためだったということで納得しています。

そもそもプログラミングというものが幅広すぎて、成績をつける単元には向いていないんじゃないでしょうか。

もし今後プログラミングを学校で始める予定がある人は、独学でも実践的な学習を進める覚悟でスキル習得を目指して欲しいと思います。

Met

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