どうも、Met(@met_hell)です。
自身のフットワークを軽くするために、部屋のものを手放しまくっている今日この頃。
「ミニマリスト」という肩書きにはこだわってないですが、正直かなり参考にはしてます。
しかし片付けを進めていく中で、以下のように様々な事情で捨てられないものが出てくると思います。
- 「いつか使うかもしれない」
- 「捨ててもいいのかわからない」
- 「捨てたいけどめんどくさい」
そんな困った状況を助けてくれたアプリやサービスがいくつかあるので、今回はそれらについて紹介したいと思います!
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説明書が保存できるアプリ「トリセツ」
「捨ててもイイのか悩むもの」ときいて、まず思いつくのが書類ではないでしょうか。
保険関係の書類、会社関係の書類、住宅や光熱費関係の書類などなど・・・。
かさばらないので整理を後回しにしていると、いつのまにか溢れかえっていますよね。
そんな書類のなかで、もうゴッソリ捨ててしまっていいと思うのが説明書です。
家具や家電、ガジェット、スマホなどの説明書は念のためにとっておきたくなるもの。
最近であればメーカーのホームページで説明書がダウンロードできるようになっているので、使用頻度の低いものであれば迷わず捨てているという方も多いのではないでしょうか。
しかし使用頻度の高いものや、しょっちゅう使い方がわからなくなるという人にとって説明書は怖くて手放せないものかもしれません。
そこで便利なのが「トリセツ」というアプリです。
「トリセツ」はスマートフォン上で説明書を管理しておけるというアプリ。
使い方はカンタンで、持っている製品を登録しておけばいつでも説明書が見られるようになります。
ためしに私がメインで使っているビデオカメラ「iVIS mini X」を登録してみましょう。
製品登録の画面から「ivis」で検索すると、いくつかの製品が表示されました。
その中から「iVIS mini X」をタップしてみます。
あとはこの製品を登録するかどうかと聞かれるので、OKをタップするだけ。
製品ごとにグループ分けをすることもできます。
するとトップページに先ほど登録した製品が表示されました。
ちなみにスマートフォンは使っている機種を自動で判別しているのか最初から登録されています。
説明書を見たいときは、ココから製品を選ぶだけです。
説明書を読みたい製品を選ぶとこのような画面になります。
そこから「取扱説明書・メーカー公式情報」をタップし、「使用説明書」をタップしてみましょう。
無事に説明書が表示されました。
引き出しの奥から説明書を引っ張り出してくるよりもカンタンかもしれませんね。
わたしも以前は説明書やインストールディスクが大量にあり、重要書類だけでダンボール半分ぐらいを埋めていました。
しかしそれらを完全に捨てたことで、今はファイル1冊分ほどで収まっています。
保証が切れた製品の説明書がたくさん溜まっているという方、ぜひ試してみてください。
モノを譲れるサービス「ジモティー
いざモノを捨てようと決心しても、捨てるのがめんどくさいというときもあります。
わたしの住んでいる大阪市で粗大ゴミを出すばあいは以下のような手順を踏まなければいけません。
- コンビニで品目にあったシールを買う
- ゴミ集荷の手続きをする
- シールをゴミに貼り、指定された日時に指定された場所へ出す
お金がかかるのはもちろんのこと、集荷まで数日は待たされます。
これでは捨てるのが億劫になるのも仕方ないですよね。
そんな時に役立つのが「ジモティー」というサービスです。
ジモティーを使えば、対面・手渡しでカンタンにモノが譲れます。
そこそこ使えるモノを0円で出品をすれば大量に連絡が来るので、その日のうちに取りに来てくれる方に連絡を返せばオッケー。
粗大ゴミで捨てればお金がかかるものも、これならタダですぐに手放すことができます。
わたしがこれまで手放してきたものでいうと、過去に紹介した小型洗濯機や製図版、ソファベッドなど。
一度は売ろうかと思いましたが、リサイクルショップの見積もりでも値がつかなかったり買い手が見つからなかったものたちです。
仮にヤフオクやメルカリで買い手が見つかっていたとしても、発送にかなりの金額と手間がかかるので到底やる気にはなれません。
しかしジモティーなら梱包の必要がなく、取りに来てくれた方に渡すだけでイイので楽チンそのもの。
ちなみに有料でも出品できます。
フリマアプリなどと違うのは、現金手渡しで手数料がまったくかからないということ。
もちろんこの場合も梱包や発送をしなくてイイので、大型の家具や家電を売るにはもってこいの方法だと思います。
ただし対面でリアルに取引ができる範囲でしか募集をかけられないのがネックですね。
わたしは大阪市内在住なので引き取り手を探すのにそれほど苦労したことはないですが、地方に住んでいる方のばあいは厳しいですね。
そんな方でも、価値のあるものであれば遠方に出向いてでも欲しいという人がいるかもしれません。
土日祝日に掲載してみるなどの工夫をしてみましょう。
粗大ゴミに出してしまえば名前の通りゴミですが、ジモティーで譲れば再利用してもらえます。
環境にも優しいので積極的に利用していきたいところ。
また執着しているものでも、譲り手が見つかると案外カンタンに手放せるものです。
捨てようか迷っているものがあれば、思い切ってジモティーに掲載してみるのもアリじゃないでしょうか。
モノを預けることができるサービス「サマリーポケット」
使用頻度は少ないものの、捨てることができないものってありますよね。
わたしの場合はスーツです。
ご存知のとおりニート生活なのでスーツを着ることなんてまずありませんが、たまーーーに日雇いバイトでスーツ着用が条件だったりするので捨てられていません。
実家に送ってしまうのもアリですが、送り返してもらうのに親の手をわずらわせるのも申し訳ない・・・。
そういった「捨てられないけどあまり使わない」というものを預けることができるサービスが「サマリーポケット」です。
使いかたは、送られてきたダンボールに荷物を詰めて送り返すだけ。
詳しく紹介していきましょう。
まずはダンボールを取り寄せます。
基本的なレギュラーボックスのほか、洋服用ボックスや布団も入るラージボックスがありますね。
また大量の本が管理できるブックス用もあります。
家に箱が届いたら預けたい荷物を詰めましょう。
今回はスーツやビジネスバッグ、DVDなどを詰めました。
荷物が詰め終わったら、アプリから集荷手続きをして発送します。
荷物の発送から1週間ほどで、ダンボールに詰めたものがアプリに登録されます。
1つずつ丁寧に管理されているみたいですね。
取り出したい場合はココから取り出すモノを選んだり、そのままお任せでヤフオクに出品してくれるサービスなんかもあるそうです。
中には写真で管理されるのがイヤな方もいるかもしれません。
たしかにこれではプライバシーもクソもありませんw
そういった方にはダンボール単位で荷物を預かってくれるエコノミープランがオススメです。
丁寧な写真管理がないかわりに月額保管料も安くなっています。
ちなみにこの手のサービスは預けたモノ取り出すのに金額がかさむということが多いです。
なので頻繁に出し入れするモノを預けるのには向きませんが、滅多につかわないというモノやいずれ手放そうと思っているものを一時的に預けるにはピッタリではないでしょうか。
捨てようか迷っているというものでも、いちど預けてみることでモノとの距離がはかれて捨てられるようになるかもしれません。
いろいろモノを手放してみて思うのは、執着していたものでも捨ててみると驚くほどすぐ忘れられるということです。
そういったモノを実家に送るのもアリですが、実家をそのように使い始めると4次元ポケットの感覚でなんでもかんでも預けてしまいます。
肝心な「モノを減らしてシンプルに生きよう」とする精神がまったく育たないのでは意味がないと思っているので、わたしは実家を頼らないようにしました。
一方でサマリーポケットは月額保管料がかかるので、常に「お金を払ってでも置いておくべきか」という選択に迫られている状態になるのはイイですね。
まとめ
マンガ形式でわかりやすく片付けメソッドが学べた本