どうも、相変わらずニートのMet(@met_hell)です。
すこし前に「準備なく会社を辞めて4ヶ月間生き延びた方法」という記事を書きました。
そこで文字起こしの仕事による収入があったと紹介したところ、ある企業の方から連絡をいただきました。
なんでも「テープ起こし技能検定」という資格を取り扱っており、受験してみないかとのこと。
もちろん興味アリということで、実際に受けてみました。
その一部始終を紹介します。
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「テープ起こし技能検定」を受けようと思ったワケ
タイピング力はもちろんのこと、インタビューで語った内容をしっかりと理解したうえで読むための言葉として書き換える必要もあるテープ起こし。
この「テープ起こし技能検定」は、そんなテープ起こしの能力や基礎知識を証明するためのものらしい。
ぶっちゃけたハナシ、わたしは資格がいらないと思っている人間です。
YouTubeやブログなどで自身についての情報発信をしていれば、そのコンテンツが能力を証明してくれますから。
実際に今回の連絡をくださった企業の方も、ブログから問い合わせてくれました。
しかしそれは「自身での発信能力をもっている」という条件に限ります。
まだまだインターネット上で素性を明かすということに抵抗のある人は多いでしょうし、サラリーマンの副業であればなおさら。
そんな中での資格や実績は、心づよい武器になりますよね。
とくにクラウドワークスやランサーズで仕事を受ける場合だと、かなり資格や実績が重視されます。
わたしの場合はそういったものがほとんどなく、いまだにお祈りメールをもらいまくってますよwww
自分から仕事をとりにいくクラウドワーカーとしては、資格をもっておく価値があるんじゃないかと思います。
ということで「テープ起こし技能検定」に挑んでみました。
さっそく受験してみよか
受験の流れとしては以下のとおり。
- ウェブサイト上から受験を申し込む
- 指定した日に届くメールの内容にそって検定を受ける
- テキストファイルをメールで送信する
受験してから1週間ほどで、結果が郵送されてくるようです。
かなりカンタンですね。
ではさっそく受験してみましょう。
1. ウェブサイト上から受験を申し込む
サイト内の「検定のお申し込みはこちら」をクリックすると、申し込みフォームに移ります。
そこで受験者の情報やメールアドレス、受験日などを入力します。
検定には2つのコースがあるみたいですね。
- 基礎コース(4,320円)
- 上級コース(4,860円)
コースによって文字起こしをする音声の長さが異なるということで、納品スピードに自信のある方は上級コースにチャレンジしてみるとイイかもしれません。
とりあえず今回はお試しということで初級コースを受験してみます。
入力が完了したら、届いたメールを確認しておきましょう。
2. 指定した日に届くメールの内容にそって検定を受ける
指定した受験日になると、このようなメールが届きました。
メール内には以下2つのリンクがあります。
- 選択式問題の回答ページリンク
- 実技テスト用音声ファイルのzipデータダウンロードリンク
つまり検定の内容としては、選択問題と実技テストの2つがあるということですね。
まずは選択式問題から取り掛かってみましょう。
こんなカンジの4択問題が50問ほど出題されました。
序盤はテープ起こしの記述方法などに関する問題で、後半は一般教養や時事問題などでしたね。
もちろん正確性がもとめられる検定なので、テスト中にインターネットなどで調べるのは問題ありません。
ちなみに、このような公式テキストも販売されています。
実務でテープ起こしの経験がある人にとっては、とくに読む必要のなさそうな内容でした。
しかし個人で仕事を受注していたわたしのような人間にとっては、「業界の常識」が学べるのでフツーに便利です。
選択問題もテキストに書かれているものが出題されていましたね。
選択問題のつぎは、実技テストです。
リンクからダウンロードしたzipファイルの中に入っている音声データを聴きながら、テキストに文字起こしをしていきます。
今回は13分と14分のファイルが1つずつだったので、合計27分の文字起こしをしました。
3. テキストファイルをメールで送信する
文字起こしをした2つのテキストファイルを、メールに添付して送信します。
ちなみに送信期限は受験日の当日ということで、ほぼ24時間以内に文字起こしを終わらせなければなりません。
わたしは2時間ほどの作業で完了しました。
これで「テープ起こし技能検定」の受験は完了です。
あとは結果が送られてくるのを待つのみ…
ついに結果到着、気になる合否は?
合格してました!!
受験からものの3日ほどで、レターパックライトに入った認定証が送られてきました。
申し込みから合否通知まで、まったく家から出る必要がなかったですね。
資格取得といえばイメージするのが、どこかのセンターに足を運んだり書類を郵送したりというめんどくささ。
しかしコレならば、休みが取れない人や子育ての合間でもカンタンに受験ができます。
とにかくコレで、テープ起こしの能力を証明することができるということ。
テープ起こしは誰でも取り掛かりやすい仕事なので単価も安くなりがちですが、資格がどのように効果を発揮してくれるのか楽しみです。
まとめ
武器のアピールもコツがあるらしい
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